KIMUSON BLOG

読書が好きな文系プログラマ「きむそん」のブログ。IT系情報や、20代夫婦の日常を発信中。

【量子コンピュータ】ムーアの法則が終わる時、世界で何が起こるのか

f:id:samuraikid520:20170110231506j:plain
世の中には「ムーアの法則」と呼ばれる経験則があります。

ムーアの法則(Moore's law)とは、インテル創業者の一人であるゴードン・ムーアが、1965年に自らの論文上で唱えた「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という半導体業界の経験則です。
参考:ムーアの法則とは-半導体性能の原則 | マ行 | マーケティング用語集 | 株式会社シナプス

簡単いうと「コンピュータの性能は1年半で倍になっていくよ」といった話です。

しかし、今この定説が変わろうとしています。

早ければ2020年ごろからこの法則が成り立たず、コンピューターの進化は僕たちの想像をはるかに超えた速度で進んでいくと考えられています。

ムーアの法則を破る量子コンピューターの存在

ムーアの法則が通用しなくなる」そんな風に囁かれた理由は、近年量子コンピューターが登場したからなんです。

量子コンピュータ (りょうしコンピュータ、英語:quantum computer) は、量子力学的な重ね合わせを用いて並列性を実現するとされるコンピュータ。 従来のコンピュータの論理ゲートに代えて、「量子ゲート」を用いて量子計算を行う原理のものについて研究がさかんであるが、他の方式についても研究・開発は行われている。
参考:
量子コンピュータ - Wikipedia

あまりに難しすぎるwikiだったので、もう少し簡単に書いてあるサイト探したらありました。

量子ビット」は、同じ確率で同時に「0」と「1」の両方の状態をとることができる。とりあえず、今は「なんで?」ということは脇に置いて、そういうものだと思ってほしい。
参考:科学なニュースとニュースの科学:量子コンピュータって何? その1 - ITmedia ニュース

そんな量子ビットを用いた量子コンピューターは大量のデータを高速で計算できます。

驚くべきはその計算方法なんですが、難しいこと抜きでいうと複数の数字を同時に用いて平行に計算することで高速化を実現しています。

もうすごすぎてわけわからないですよね。

理論上100万秒(約12日)かかる検索もわずか1000秒(16分40秒)で終わってしまうのです。

その辺Quantum Computers Explainedでとっても詳しく教えてくれます。(日本語字幕あり)
www.youtube.com

量子コンピュータの今後の可能性について

今後は、AIとの活用が注目されています。

最近では、GoogleNASAで量子人工知能を開発したなんてニュースも聞きましたね。(グーグルとNASAが量子人工知能を開発 既存のパソコンの1億倍の速度 | ザ・リバティweb

世界最速と言われてきたスパコンの3600倍の性能を持つなんて言われています。

このようにどんどん性能が従来のものよりも早くなっていくコンピュータがどのように使われていくのか。

それはビックデーター分析になるのではないかと思っています。

大量のデータに潜む潜在ニーズを量子コンピュータによって短時間で解析されるような世の中が来るのかもしれません。