農業とIoTは非常に相性が良く、数々の企業が参入し市場として順調に拡大しています。
農業IT化市場は2020年に732億円(2015年比の4倍)にもなると言われています。
japan.zdnet.com
IoTの導入によって直近の課題となっている「農業の高齢化」が解決されると考えられています。
そのため農業のIoTはこれからの日本にとって欠かすことのできない技術として定着していきます。
今回は、そんなこれからの日本の農業をよりよくしようと立ち上がった2社の新興ベンチャーについてご紹介したいと思います。
ベジタリア
個人的にサイトのデザインが好きすぎて発狂しました。
ベジタリアは、最新の植物科学とテクノロジー(Vegetation Science & Technology)を駆使して
安心安全で持続可能な環境と健康社会の実現を目指しています。
参考:ベジタリア株式会社 vegetalia, inc.
「AgTech」と呼ばれる「科学とテクノロジーによる農業」で事業を行っているようです。
提供しているプロダクトは「フィールドサーバー」モニタリングデバイスです。
www.elab-experience.com
これによって、環境や、災害、セキュリティなどを監視して収集したデータを見える化してくれるようです。
SenSprout
こちらは土壌の水分分析を可能しているプロダクトを提供しています。
農業の中でも、「水」に特化して事業を進めているようです。
農業分野での知見を補うために、環境・土壌物理学を軸に環境モニタリング技術を活用した研究を行う溝口勝教授らとも共同し、安価かつ性能の良いセンサーの開発を進めている。
参考:フィールドサーバ ::イーラボ・エクスペリエンス - elab experience
まとめ
農業のIoTって自分で思ったよりも最新技術盛り沢山でびっくりしました。
サイトもかなりリッチな作りになっていて企業の本気度が伝わってきます。
今日ご紹介したのはほんの一部で、他にも大手企業各社が参入している分野でもあります。