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きむそんの雑記ブログ

【書評】『漫画 君たちはどう生きるか』もっと早く知りたかった歴史的名著でした。

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刊行から80年たった今になっての漫画化。

自分は恥ずかしながら原作の知らず本書を手にしました。

後から調べると、昔から著名の方々が太鼓判を押すほどお勧めの書籍だということを知りました。

また、最近では宮崎駿監督が10月28日(土)の新作タイトルの脚本として本作品を選んでいることも注目されている理由なのかもしれません。

本書はぜひネタバレとか見ないで読んでもらいたいので、感想をここでは書いていきたいと思います。

読んだ人の声


読んだ感想

『今何かに悩んでいるすべての人の心に刺さる作品』です。

きっと僕らの周りって、今も昔も変わらない絶対的な問題があります。

どんなにテクノロジーが発達したとしても変わらないような問題です。

それらの問題に対し、僕らは時に振り回され、時に悩み、人によっては人生を投げ出してしまうかもしれませんし、それらの問題を常に避けて生きづらさを感じるかもしれません。

主人公の「コペル君」はそんな問題に真正面から向き合い生きていきます。

コペル君の姿から、僕らは「強い意思を持って進まなければいけない」ことを知ります。

誰にも譲れない「自分の思想」を奥にしまいがちの僕たちは、気づかないうちに目の前の問題から逃げてしまうことがあります。

そして自分の思想とはどのように生まれるのか。

自分の人生とは、他の人に説明することはできず自分にしか説明できない。

自分の人生の中でどんな感動を受けて、その行動につなげたのかその行動には根拠があり、その根拠を知り分析することが「自分の思想」となる。

そのため、「世の中」の定義で自分を無理やり当てはめてはいけない。

この他にも、死ぬほど悩んでいたコペル君は、大切な教えを叔父さんから受けて心を前へ前へ進めていきます。

友達って?
学ぶことって?

誰もは一度悩んだことがあることを、コペル君の叔父さんが明確な言葉にして教えてくれます。

その言葉を受けて果敢に考えていくコペル君の姿に心打たれ、自分に一歩前へ踏み込む勇気を与えてくれる作品でした。

漫画 君たちはどう生きるか

漫画 君たちはどう生きるか